前とは違うと信じたい
- 2020/07/05
- 12:00

ご近所の田んぼ。
今年の梅雨はよく雨が降ります。
稲もスクスク育っていますが、日照時間が短いです。
桃や葡萄の生育にもお日様が必要。
大雨による災害も起きてしまいました。
今日は都知事選の投票日。
都知事も「感染拡大要警戒」を唱えていらっしゃいます。
しかし、なかなか緩みが締まらない。
これは、心配ではありますが、緊急事態宣言から移動の自粛を経て、医療現場や国民が対応に少し余裕を持ったからとも言えると思います。
まず、マスクや消毒液が行き渡っていること。
医療現場でも防護服が足りていること。
感染には空気感染や経口感染がなく、どうやら殆ど飛沫感染でマスクや複数での会食をしないこと、接触感染は手洗いや消毒でかなり防げるようだということが判ってきたこと。
そして、効果のある薬が病院で処方され、概ね退院まで2週間、軽症なら自宅や都道府県で用意された、宿泊施設での隔離で対応されること。
PCR検査が希望すれば受けられること。
3ヶ月前には無かったことが、今では足りてきているので、若い人中心になかなか引き締めが難しいのだと思います。
だからと言って、安心ではないのですが、目に見えない恐怖からはだいぶ進歩したのではないでしょうか。
ゆくゆくは指定感染症からはずれて、身近な医療機関で検査も、薬の処方もされるようになると、安心感は大きく増してくるのだと思います。
現在は第二波なのか、第一波の余波なのかは判りませんが、通るべく道なのかも知れません。