万寿森古墳
- 2019/09/05
- 18:42

湯村ホテルのすぐ裏手にある湯志麻稲荷神社(旧芸妓稲荷神社)の前の道を、東(甲府駅方面)に300m位歩くと、左手に突如あらわれる6世紀末の古墳(円墳)です。
この辺りには古墳がとても多く、千塚公園近くにも加牟那塚古墳という同じか、もう少し大きい位の古墳があります。
湯村温泉の里山である湯村山にも、塩澤寺の裏手にはコウモリ塚、地蔵古墳があり、緑が丘スポーツ公園側から登ると、こちらにも2つの積み石塚古墳があります。
湯村山からみて、北西の方には羽黒山(天狗山)があり、この山頂にも積み石塚古墳があります。
富山県から入った大陸の人達が、ずっと南下して住んだのではないかと聞いています。
この古墳はまんじゅうのようにこんもりとした形から、万寿森古墳と呼ばれており、鉄の扉の中にはなんと温泉(源泉)がるそうです。その前には火薬庫として使われており、煙硝蔵とも呼ばれていました。
この古墳の敷地には、40年ちょっと前までは万寿森ホテルというホテルがあって、私が小学生2年か3年生位の時に、火事になって廃業しました。
しばらく、そのままだったように記憶しています。
鉄の扉は開ける事が出来ません。
鍵は東京にある甲府で以前は映画館などを経営していた会社が管理しているそうです。