朝の湯村山
- 2019/10/09
- 09:07

今朝は朝ランしようと走りだしましたが、あんまり天気がよく富士山がきれいに見えたので、裏山(湯村山)に登りました。

遊歩道入口からはおよそ登り20分、下り10分。
スニーカーで登れます。
革靴でも登れるくらい、道は歩きやすいです。
途中まではコンクリートの舗装道。
途中に南アルプスの眺望出来る場所がありましたが、木が高くなりすぎて、見えなくなっています。
伐採してくれるとよく見える場所。

山頂には山城跡があり、休憩小屋があります。
一部木を伐採してあり、富士山が綺麗にみえました。

夜明け前には鹿がたくさんいます。
猪が山百合や彼岸花の球根を食べに来るので、鼻で土を掘り返した痕があります。

小学3年生くらいまで、育ててくれた当時従業員さんだった、「こばやっさん」の家が山の中にあります。
よく泊まりに行きました。
今は空家ですが、息子さん夫婦がよく手入れをされているようで、いつまでも綺麗です。
遊歩道からみると、甲斐駒や鳳凰三山が背景に見えます。
家の目の前が松元寺で、家から歩いて1分のところにお墓があります。
生きているときに、お墓を立てて「こばやっさんは、このお墓に入るから、墓参りに来てね」と、小さいころ頼まれましたので、たまに墓参りにいっています。
お墓からは湯村温泉が一望出来ます。
宿を決めていないお客さんが、うちの宿に入るのは、ご先祖様が背中を押してくれているんだと、こばやっさんは良く言っていました。
ほんとにそうかもしれません。
写真など撮っていたら、時間がギリギリになってしまい、走って下山。
シャワーを浴びて、ゆうべ母からもらった富士アイスの自慢焼きをあっため、牛乳で流し込み、あわてて朝食へ。
なんとか7時ピッタリに出社出来ました。