まで出ません
- 2020/03/05
- 09:23

全国28都道府県に広がる新型コロナウイルスの感染。
といっても1億3千万人中確認されたのが1000人で、その殆どは既に治っておるわけですが。
対して普通のインフルエンザの感染者数は、2019年12月~2020年までで前年対比1100万人から700万人と400万人の大幅な減少です。
わが山梨はどういうわけか今だ確認されている感染者はゼロ人。
もちろん死亡もゼロ人。
全国でまだ確認されていないのは、残り19県となりますが、恐らく軽度の方は市販の風邪薬を呑んで、安静にして治しているか、掛りつけのお医者様で処方していただいた薬で治しているかなのでしょう。
※そもそも風邪を治す薬はこの世に存在せず、あくまで風邪の症状(咳やくしゃみ、鼻水や涙、発熱などは、ウイルスを体から追い出したりやっつけやすくするために体に起こる反応)を抑える薬があるだけです。
食中毒でおこる下痢や嘔吐も原因を体からいち早く出そうとする反応のひとつです。
8割は感染しても発症しないと伝えられる新型コロナウイルス。
感染しないというのとはちょっと違うようですが、実質感染していないと本人は思うでしょう。
感染者が確認されている都道府県でも、10人以下(累計で)の県は21カ所。
ひょっとすると既に治っていてゼロという県も中にはあるでしょう。
マスコミは累計感染確認数の他に、現時点の人数も併記すべきだと思います。
1000人越えたけれど現在は300人で、肺炎などの重度の方は20人ですと報道されれば、みなさんも大分安心してマスクの買占めなどしませんよね?
田舎ほど村社会で、家族や会社からコロナ感染患者が出たことを隠したがる傾向にあると思うので、そういう意味でも山梨は元々人口が80万人に満たないということも手伝い、今だゼロ人なのかもしれません。
感染学者の中には、ある程度水面下で感染後自然治癒する人が増加することで、耐性を身につけ感染が収束すると仰る方がいます。私もそう思います。
だって毎年冬は風邪が流行って、春には収まるのですもの。
ただ、風邪といっても80歳を越える高齢者、糖尿病や循環器系の疾患を持つ方、もちろん肺のの疾患や、抗癌治療などで免疫力の低下している方が感染すれば、重度の肺炎になり死亡する可能性も高まります。
これは新型コロナウイルスに限った事でなく、毎年流行る風邪やインフルエンザも同じで、お年寄りの死亡原因では常に上位なのが肺炎です。
軽く考えるのはよくないかもしれませんが、あまりに深刻になるのも良くないと思います。
手洗い、うがい、換気。
お茶などを持ち歩いて、小まめに喉を湿らす。
人混みの密室は避ける。
これだけで、インフルエンザの流行がほぼ半減したのは凄いことです。
新型コロナウイルスの対策も、冷静に考えてみれば非常にうまくいっていると言えると思います。
早く収束して安心して花見の季節には旅行に行ける様になると良いですね。