下駄を干す
- 2020/04/27
- 15:17

ついに湯村温泉の全部のお宿が営業自粛となったようです。
ホテルの目の前のコンビニエンスストアも、もの凄く暇そう。
ホテル・旅館の従業員さんが、ほぼゼロになっていて、近隣の老人ホームの職員さんも見かけません。
通勤・通学のバスすら人が乗っていません。
ゴールデンウィーク明けには再開予定の宿泊施設さん。
5月31日までは当面休業予定の施設さん。
まだ、再開予定を決めていないお宿さん。
様々です。
今日は冷蔵庫・冷凍庫などを全部動かしてみて、動作確認をしてみました。
営業再開予定の7月20日までには、少なくとも5回位はこの作業をするかな。
ボイラーだけは水を抜いてしまっているので動作確認出来ません。
ちょっと不安です。
政府系金融機関へ6月頃に営業再開後運転資金の相談に行きましたが、なかなか難しそう。
自力で何とかしないといけません。
朝食はバイキングで再開するつもりです。(ご近所の常連さんも楽しみにしているので)
気になるお客様様には、お部屋へのお持ち帰りが出来る蓋付の専用トレーを考えています。
夜はバイキングはハードルが高そうなので、お部屋に持ち帰り出来るテイクアウトメニューを考えています。
無尽のお客様や、近隣のお客様には申し訳ありませんが、宴会も再開の目途は立っていませんので、再開後は本当に個人客対応のお宿になると思います。
しかし、逆にこのような状況(新型コロナウイルスが収束しない)の中、逆にそれも求められる宿泊施設のあり方ではないかと思っています。
1人部屋、ご夫婦、カップル、ご家族だけのお部屋で、お食事はテイクアウトでお部屋で食べることが出来て、団体客やグループ客が少なく(ほとんどゼロ)て、24時間いつでも温泉に入ることが出来る宿。
元々、考えていたスタイルにより近いので、正直あまり違和感がありません。
夕食時のピアノ演奏を楽しみにされていたお客様には申し訳ないのですが、ロビーコンサートのような形での再開も可能かもしれませんし、当面はすみません。
後ろ向きでなく前向きに再開後の姿をシュミュレーションしてみたいと思います。